AAEFアートセンターは、「上海のベニス」と呼ばれる水郷の古都・朱家角に位置し、アジアの現代アートの調査・研究・文脈整理することを注力とした実験的な場の確立を目指している。 3年間パンデミックの洗礼を受け、2023年11月11日にオープニング展を開催し、プレーオープンを開始。

開幕展のキュレーションは、計文于&朱衛兵の個展「Stranger」は沓名美和が担当。2003年よりアーティスト2人が手を組んで製作開始したテキスタイル彫刻、40点近くの平面、インスタレーション、映像作品を発表した。 同時に、「アジア現場:実験アートの現状と未来」をテーマとし、日中韓の美術関係学者による国際的なシンポジウムも開催された。